「オブジェクト指向JavaScriptの原則」を読んだ
ぱちおです
今回「オブジェクト指向JavaScriptの原則」という本を読みました
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873116813/tatsunosukeno-22/
新卒でどちらかといえばフロントエンジニアになったので、学生時代雑に扱ってた部分をちゃんと勉強したいなぁと思い、評価が高くて & 知りたい内容っぽいものを選んで読みました。
雑感想
学生時代jQuery使ったサイト作ったりajaxでサーバ間通信したり、雰囲気でVue使っていやぁ便利ですなぁみたいな感じのエンジニアが読んだ感想です。
上記くらい(というかなんとなくでjs書いてる人)やってる人には知りたかったことが綺麗にまとまって書いてあったと感じました。
ページ数も170pいかないくらいなので、通勤電車内で読んでたら気づけば終わる程度です。
まぁ目次を見た方が早いんですけど
1章:プリミティブ型と参照型 2章:関数 3章:オブジェクト 4章:コンストラクタとプロトタイプ 5章:継承 6章:オブジェクトのパターン 付録:Strictモード
読んで確実に得られそうな部分としては
- そもそも型ってあるんすか?
- よくあるObjectって何?
- prototypeってよく見るけどなんだ
- クラスの概念がないjsで継承ということについて詳しく
あたりはわかるような気がします。
途中でプロトタイプがゲシュタルト崩壊しかけたりするかもしれませんが、 図解があったり、実際のコードで挙動を説明してくれてるので親切設計です。
文章でわからなかったらそっちを見ると、すいすい読めると思います(確実に理解できるとは言っていない)
注意することとしては、
「オブジェクト指向に沿って何かを作ったりする本」ではなく
「オブジェクト指向を多少知ってる人間が理解しやすいようにjsの構造を説明してくれている本」という感じです。
書かれているコードはES5での記法なのも一応注意(?)
私としてはES6を勉強する前に昔のやり方を知った上でES6のうまみを知りたかったのでちょうどいい本でした!
でも一読しただけなのでプロトタイプチェーンとかコンストラクタの継承あたりはまだちゃんと入ってない気がする・・・
良い本でした
良い本でした!!!!!!!!!!!!!!!